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【教育動向】入試で「主体性」をどう評価する? [④教育論評]

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【教育動向】入試で「主体性」をどう評価する?

 高大接続改革の一環としての大学入学者選抜改革では、2021年1月から大学入試センター試験に代わって実施される「大学入学共通テスト」と、各大学の個別入試を通して、「学力の3要素」(〈1〉知識・技能〈2〉思考力・判断力・表現力〈3〉主体性・多様性・協働性)を多面的・総合的に評価して入学者を選抜することを求めています。

 しかし、個別入試で測られる主体性・多様性・協働性、とりわけ「主体性」をどう捉え、評価するかは、難しい課題のようです。

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 主体性・多様性・協働性を評価するには、高校の調査書や推薦書を今以上に詳しくする他、高校時代の活動報告書や各種大会・表彰などの記録、エッセイ、入学希望理由書・学修計画書といった書類を提出させたり、面接・ディベート・集団討論・プレゼンテーションを課したりするなど、さまざまな方法を考えなければなりません。

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タグ:教育動向
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 「『獅子の威厳と狐(きつね)の狡知(こうち)』…か」

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【産経抄】6月30日

 28日のサッカーワールドカップ(W杯)の対ポーランド戦で、日本代表チームは負けているにもかかわらず、得点を狙うことなく時間稼ぎをした。結果的に決勝トーナメント進出を果たしたが、この戦術に国内外から賛否両論、さまざまな意見や論評が出ている。

 ▼リスクはあったとはいえ、日本人が好む潔さや、当たって砕けろの精神を捨てて消極策を選んだのだから、釈然としない人が多いのも分かる。「もっと攻めないと観客が怒るよ」。首相官邸で29日に開かれた閣議前にも、閣僚らがこうささやき合っていた。

 ▼ただ、これまで日本はスポーツでも外交でも、正攻法にこだわり過ぎたきらいがある。その意味では日本社会の成熟の表れとも言えよう。政治学者の櫻田淳さんは、自身のフェイスブックに記していた。「日本も、こういう狡(ずる)いサッカーができるようになったかと思えば、実に感慨深い」。

 ▼「『獅子の威厳と狐(きつね)の狡知(こうち)』…か」。櫻田さんは続けてフィレンツェの政治思想家、マキャベリの言葉を引いていた。君主は、オオカミを従わせるライオンの力と、策略を見抜くキツネのずる賢さに学ぶ必要があるとの意味である。どちらかが欠けても国は危うい。

 ▼興味深いことに、政治家からは「選挙と同じだ」、外交官からは「外交と同じだ」との感想が聞こえてきた。ルールの中でぎりぎりの駆け引きをし、多少体裁が悪かろうと結果を出すことがすべての世界ということか。

 ▼そもそも、良いとか悪いとか道徳的に決めつけること自体に無理があろう。作家、池波正太郎さんの人気シリーズ『仕掛人(しかけにん)・藤枝梅安』で、梅安は繰り返し世の道理を説いている。「善と悪とは紙一重」「世の中の仕組みは、すべて矛盾から成り立っている」

 

 


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