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最悪のシナリオ、核武装した新朝鮮が誕生する日 [世界の軍事情勢]

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最悪のシナリオ、核武装した新朝鮮が誕生する日

南北の歩み寄りで激変する朝鮮半島情勢

2018.6.6(水) 古森 義久
南北が閣僚級会談、米朝首脳会談へ向け「ムード醸成」

板門店で開かれた南北閣僚級会談で、握手を交わす趙明均(チョ・ミョンギュン)韓国統一相(右)と北朝鮮・祖国平和統一委員会(CPRK)の李善権(リ・ソングォン)委員長(2018年6月1日撮影)。(c) AFP PHOTO / YONHAP〔AFPBB News

 米朝首脳会談が予定どおりに実現してもしなくても、朝鮮半島情勢の激変は続くだろう。朝鮮半島と米国との関係も大きく変化していくとみられる。北朝鮮はこれからどうなるのか。

 南北の和解から「統一」へという可能性が生まれるのか。米韓同盟の解消もあるのか。こうした変化の展望のなかで、わが日本の国家安全保障はどうなるのか。米朝会談の開催の展望を機に、真剣に考えるべきである。

 日本の近代の国運は朝鮮半島の情勢と米国の動向に左右されてきた。近代史をみればそれは明らかである。日清、日露の両戦争とも、朝鮮半島の混乱が契機となった。この2つの戦争の結果は明治から昭和への日本の進路を大きく変えることとなった。

 米国との関係も日本の根幹を左右した。日米戦争での敗北と、その後の米国による日本の新憲法作成などの大変革、占領、そして日米安保条約の締結と、戦後の日本のあり方は米国との関わりが最大の決定要因の1つとなってきた。いまの日本の立ち位置も米国との関係抜きには考えにくい。朝鮮半島と米国はそれほどに日本にとっては巨大な存在なのだ。

 その朝鮮半島と米国の両方が、安全保障の根幹部分で変化の予兆をみせ始めた。日本としても、その地殻的変化の兆しに備えねばならないことは明白である。朝鮮半島と、米国の朝鮮半島への関与にこれからどんな変化が起き得るのか、それぞれのシナリオに日本はどう備えるべきか考える時期であろう。

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決して楽観視できない米朝合意後の世界 [世界の軍事情勢]

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決して楽観視できない米朝合意後の世界

完全かつ不可逆的な非核化は不可能、核化した北朝鮮に備えよ

2018.6.5(火) 矢野 義昭
南北首脳、米朝会談実現へ再会談 米政府は準備担当者を現地派遣へ

韓国・北朝鮮間の非武装地帯(DMZ)にある板門店で、2回目の会談を前に抱擁を交わす北朝鮮の金正恩労働党委員長(左)と韓国の文在寅大統領。韓国大統領府が東亜日報を通じて公開(2018年5月26日撮影)。(c)AFP PHOTO / Dong-A Ilbo / Handout〔AFPBB News

 米朝首脳会談開催をめぐり、駆け引きが続いている。

 いずれ会談は行われるであろうが、会談で米朝が、北朝鮮の「CVID(完全かつ検証可能で不可逆の非核化)」に合意したとしても、実質的な真のCVIDの実現はできるのであろうか。その可能性を分析する。

1 CVIDが実現できない軍事上の理由

 米朝首脳会談開催については、開催合意後も駆け引きが続いている。米朝は、まだ実質的な譲歩をしているわけではない。特に米国はCVIDを北朝鮮が行動で示すまでは、圧力を緩めないとする原則的な立場を崩していない。

 しかし、CVIDを真に達成することは、以下の軍事的理由からほぼ不可能と言える。

 まず、空爆による核関連施設などの全数破壊はできない。

 地下目標の位置把握と破壊の困難さ。北朝鮮には地下施設が1万数千か所あり、弾道ミサイルの数は1000発程度とみられ、その大半は移動式の発射台から、最大200か所の基地から発射可能で、普段は地下に格納されている。

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北朝鮮の軍事脅威は今も変わらない [世界の軍事情勢]

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北朝鮮の軍事脅威は今も変わらない

確約されていない核兵器、弾道ミサイルの破棄

2018.5.30(水) 古森 義久
中国の軍事力「間もなく米に匹敵」 太平洋軍司令官が警鐘

米太平洋軍のハリー・ハリス司令官。シンガポールで(2017年10月17日撮影)。(c)AFP PHOTO / Roslan RAHMAN〔AFPBB News

 米朝首脳会談の展望をめぐり、北朝鮮情勢に関しての熱い議論がかわされている。つい最近までは世界で最も危険な存在とみられていた北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、今では平和の使者のように振る舞っている。そんな北朝鮮を、米国のトランプ政権はどうみているのか。米国に対する北朝鮮の軍事脅威は変わったのか。

 それらに関する米国側の認識を知るには、今年3月15日に、太平洋統合軍ハリー・ハリス司令官が上院軍事委員会で証言した内容が有力な指針となるだろう。

 ハリス海軍大将はそれまでの3年間、インド太平洋の広大な陸海空を管轄する米軍全体の最高司令官を務めた。この統合軍の陸軍、海軍、空軍そして海兵隊は、日本や韓国もその守備範囲とする。とくに在韓米軍は長年、北朝鮮の軍事脅威とは正面から対峙してきた。ハリス司令官が指揮する太平洋統合軍には、その在韓米軍も含まれる。

 ハリス司令官はすでに退役と転進が決まっており、太平洋統合軍司令官として議会で証言するのはこれが最後となる。ハリス司令官は上院軍事委員会の席で、アジア太平洋の域内での軍事情勢、とくに米国とその同盟諸国にとっての脅威や危機の現状を議会に向けて報告し、米軍側がその現状に対してどのような抑止や防衛の態勢をとっているかを説明した。そのなかでも北朝鮮についてはきわめて詳細かつ具体的にその軍事動向を報告していた。このハリス証言は、現在の米国側の北朝鮮への総合的な認識だといえるだろう。

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「リビア方式」の非核化を北朝鮮は受け入れるか? [世界の軍事情勢]

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「リビア方式」の非核化を北朝鮮は受け入れるか?

北朝鮮側からの条件は一切認めず、一気に非核化を完遂

2018.5.16(水) 古森 義久
「北に安全保障提供」米国務長官、非核化の見返りに言及

北朝鮮・平壌で握手をする金正恩朝鮮労働党委員長(右)とマイク・ポンペオ米国務長官。朝鮮中央通信(KCNA)提供(2018年5月9日撮影、同10日公開、資料写真)。(c)AFP PHOTO/KCNA VIA KNS〔AFPBB News

 米朝首脳会談を控えて、全世界の関心が北朝鮮の非核化という課題に集中してきた。トランプ政権の対策については種々な観測が飛び交っているが、1つだけ確実なのはトランプ政権が「リビア方式」を大幅に採用するだろうという見通しである。

 リビア方式とは、2003年に米国の2代目ブッシュ政権が採用した交渉や圧力、検証などの方法を指す。ブッシュ政権はこの方式で、リビアのカダフィ政権の核兵器開発を即時、無条件に放棄させることに成功した。

 当時、米国はリビアの核関連施設をすべて自由な査察の対象とし、しかも数カ月という短期間に核関連の機材や技術をすべて押収して、しかも米国内の施設へと運んで破壊した。

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タグ:北朝鮮
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仏外交はどこまで大国をまとめられるか [世界の軍事情勢]

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 トランプ政権初の国賓としてフランスのマクロン大統領が米国を訪問した。米仏首脳会談の他、4月25日には、米国上下両院合同会議で、マクロン大統領が演説を行った。約50分にわたる演説のうち、トランプ大統領が批判をしている「イラン合意」に関する部分を中心に、紹介する。

(iStock.com/taviphoto/Lindsey Dougherty/light101010/Ganna Galata)

 

 ・テロの脅威は、それが核拡散と結びつくと、より危険になる。したがって、我々は、核兵器を保有しようとする諸国には、より厳しい態度でいなければならない。

 ・だから、フランスは、米国が北朝鮮に対して制裁と交渉を通して、朝鮮半島の非核化に向かわせる努力を完全に支持する。

 ・イランに関しては、我々の目標は明確である。イランには、決して核兵器を持たせてはならない。現在も、5年後も、10年後も、そして永遠に。

 ・この政策で中東に戦争が起きることがあってはならない。我々は、安定を確保し国家の主権を尊重しなければならない。偉大な文明をもつイランに対してもそうである。

 ・イランの核開発を監視するには既存の枠組みとしてJCPOA(米仏英独露中6か国で取り決めた包括的合同作業計画)がある。米国の主導で我々は署名した。だから、簡単に破棄するとは言えない。しかし、この合意が重要な懸念を網羅していないのも事実である。しかし、この合意に替わる実質的なものがないままで、これを放棄するわけにはいかない。それがフランスの立場だ。

 

 

 

 


タグ:イラン合意
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【野口裕之の軍事情勢】北朝鮮の核実験場は使える? 使えない? [世界の軍事情勢]

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【野口裕之の軍事情勢】北朝鮮の核実験場は使える? 使えない?

会談を前に軍事境界線を挟み握手する韓国の文在寅大統領(右)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長=4月27日、板門店(韓国共同写真記者団・共同)

 

 最近の朝鮮半島情勢をめぐり、筆者も参加する安全保障関係者の研究会で最も問題視されたのは、韓国の文在寅大統領との南北首脳会談(4月27日)で、北朝鮮・朝鮮労働党の金正恩委員長が表明したとされる声明「北朝鮮北東部の核実験場(豊渓里)を5月中に廃棄する」ではなかった。金氏は透明性確保に向け米韓専門家・メディアの招待に触れ、文大統領も国際原子力機関(IAEA)所属の技術者ら国連関係者の立ち会いに言及(5月1日)している。

 願わくば西側情報機関員も加わり長期にわたり現場で監視を続けられれば、核実験場廃棄の真偽は判明する。廃棄がウソなら、ドナルド・トランプ米大統領の「対北攻撃時計」が一挙に針を進める事態となる

 むしろ、問題となったのは、金氏の次の言葉だった。

 「来てみたら分かるが、既存の実験施設に比べ大きい2カ所の坑道が別にある。こちらは健在だ」

 冒頭の「核実験場廃棄」と、続く「2カ所の健在な坑道」という金氏の発言は4月29日、韓国青瓦台(大統領府)高官が、南北首脳会談(4月27日)で出たものとして「代弁」した。

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【野口裕之の軍事情勢】米軍少将が憑依した中国共産党「悪徳サラ金戦略」が始まった! [世界の軍事情勢]

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野口裕之の軍事情勢】米軍少将が憑依した中国共産党「悪徳サラ金戦略」が始まった! 

南シナ海で行われた観艦式に出席した中国の習近平国家主席(左)=4月12日(新華社=共同)

 

 米海軍のアルフレッド・セイヤー・マハン少将(1840~1914年)の亡霊が没後1世紀以上を経て世界中の重要港に現れ、憑依し始めた。過去にもマハン少将の理論を忠実に体現する中国共産党と中国人民解放軍海軍の海洋権益戦略を紹介してきたが、麻生太郎副総理兼財務相の言葉を借りれば、近年は党・軍に加え新たに「悪徳サラ金」が加わった。

 麻生氏は昨年11月末の参院予算委員会で「(悪徳)サラ金にやられたようなもの」と答弁しているほど、中国による外国港湾・特区の買いあさりは荒っぽい。安全保障と経済は不可分の関係だが、中国共産党の場合、狙いを付けた国を半ば乗っ取り、踏み台にして軍事膨張をひた走っており、片足を「植民地主義時代」に置く。日米両国は同盟・友好国と抑止戦略の立案・実施を急がねばならない。

 まずは中国の「買いあさり」の実態の、ほんの一部を列記してみる

 ▽豪州のダーウィン港=2015年、99年間の運営権取得

 ▽アラブ首長国連邦(UAE)のハリファ港=16年、埠頭の35年間の利用権を取得

 ▽ベルギーのセーブルルージュ港=17年、港湾運営会社を買収

 ▽スリランカのハンバントタ港=17年、借入金とバータで99年間の運営権取得

 スリランカの港は1世紀にわたり「中国の飛び地」と化すが、「借金地獄」の悲劇は続発しつつある

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北朝鮮に騙されるな! 核兵器開発は完了した [世界の軍事情勢]

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北朝鮮に騙されるな! 核兵器開発は完了した

米国の朝鮮半島専門家が明かす北朝鮮の悪魔の交渉術

2018.4.24(火) 古森 義久
北朝鮮で最高人民会議、金正恩氏は欠席か 人事と予算決定

北朝鮮の国旗(2018年3月9日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / GREG BAKER〔AFPBB News

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が4月20日、核兵器や長距離ミサイルの実験中止を宣言した。日本や米国を含む国際社会の大方は、北朝鮮の核兵器破棄、つまり非核化が前進するとして、この宣言を歓迎している。

 しかし、現実はまったく違うと強調したい。北朝鮮の声明をざっと読むだけでも、実は核武装の完成の宣言であることがすぐに分かる。「核の兵器化」が完了したから、核実験は中止すると述べているのだ。非核化とは正反対の宣言なのである。

 北朝鮮のこうした言動と国際社会の反応をみると、これまでの北朝鮮の欺瞞の交渉術の巧みさが想起される。1990年代以来、ワシントンで北朝鮮の核武装と米国の反応を取材し報道してきた私にとっては、不吉な予感さえ覚えさせられるのだ。

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タグ:北朝鮮・核
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【野口裕之の軍事情勢】シリア攻撃に秘めた米軍の北朝鮮防空網向け「威力偵察」 [世界の軍事情勢]

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【野口裕之の軍事情勢】シリア攻撃に秘めた米軍の北朝鮮防空網向け「威力偵察」

14日、シリアへの軍事攻撃が始まり、首都ダマスカス上空を飛ぶミサイル(AP=共同)

 

 軍事上の偵察には、察知されぬよう行う《隠密偵察》と、故意に攻撃を仕掛けて「敵の所有武器や配置」など敵情を知る《威力(強行)偵察》がある。シリアのアサド政権が反体制派支配地域で化学兵器禁止条約に違反し化学兵器を使用したとして、米英仏軍は14日午前(日本時間)、巡航ミサイルで精密攻撃を加えたが、米軍にとり北朝鮮攻撃を想定した“威力偵察”だったと、筆者を含む一部安全保障関係者は考えている。

 注目したのは、ロシア軍がシリア軍に供与したり、自ら持ち込んだりしたミサイル迎撃システム《S300》と《S400》だった。特にS300は北朝鮮に供与され、北は改良型を配備済み。そこで米軍は、ロシア軍やシリア軍を“威力偵察”し→S300のミサイル発射を誘発し→能力を掌握した上で→朝鮮半島有事への備えを強化した、との推論を立てた。

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中国軍首脳、3日で台湾を占領できると豪語 [世界の軍事情勢]

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中国軍首脳、3日で台湾を占領できると豪語

メッセージは日本にも向けられている

2018.4.5(木) 北村 淳
台湾、春節前の軍事演習実施 外部からの侵攻を想定

台湾・花蓮の陸軍基地で毎年恒例の軍事訓練を行う台湾軍の兵士ら(2018年1月30日撮影)。(c)AFP PHOTO / Mandy CHENG〔AFPBB News

 トランプ政権は「国家安全保障戦略」や「国防戦略概要」などによって、中国との対決姿勢すなわち「中国封じ込め」へと戦略を変針した。そしてトランプ大統領はティラーソン国務長官を解任し、強硬派といわれているポンペオCIA長官を新国務長官に据えた。引き続き陸軍中将マックマスター国家安全保障担当大統領補佐官を解任し、後任に対中強硬派かつ新台湾派のボルトン前国連大使を据えた。さらに、アメリカ政府高官による台湾訪問を解禁するための「台湾旅行法」を制定した。

 このような動きに対して中国人民解放軍首脳は、中国軍は3日間で台湾を占領することができると台湾と米国を恫喝している。

全面攻撃による軍事占領は現実的ではない

 南京軍区副司令員、王洪光中将によると、中国軍は6種の戦い方(火力戦、目標戦、立体戦、情報戦、特殊戦、心理戦)を駆使することにより、台湾を3日で占領してしまうことができるという。

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タグ:中国
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韓国の原潜保有を認めた米国、焦る北朝鮮走らす [世界の軍事情勢]

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韓国の原潜保有を認めた米国、焦る北朝鮮走らす

急遽行われた中朝首脳会談の背景と朝鮮半島をめぐるバランス・オブ・パワーの激変

2018.4.4(水) 矢野 義昭
習氏と金氏、堅苦しい雰囲気をほぐすことはできたのか

中国・北京の人民大会堂で会談する習近平主席(左から3人目)と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長(右から3人目)。北朝鮮国営の朝鮮中央通信提供(2018年3月26日撮影、29日公開)。(c)AFP PHOTO/KCNA VIA KNS 〔AFPBB News

 今年3月27日から28日にかけて、金正恩北朝鮮労働党委員長が電撃的に中国を訪問、習近平国家主席と会談したことが明らかにされた。

 親中派とみられていた張成沢(チャン・ソンテク)の粛清、中国の面子を潰すかのような北朝鮮の度重なる核・ミサイル実験の実施、それに対する習近平国家主席の訪韓優先、国連安保理での対北朝鮮制裁決議への賛同など、かねて中朝関係は冷却化しているとみられてきた。

 それだけに今回の中朝首脳会談は意外性をもって受け止められた。その背景として、北朝鮮としては、

(1)南北首脳会談、米朝首脳会談を控え、中国の後ろ盾を得て外交的な立場を強めたいとの思惑

(2)国連の経済制裁に苦しむ北朝鮮として、制裁の抜け道提供、制裁緩和を中国に要望すること

(3)米朝首脳会談が決裂すれば米国が軍事選択肢をとる可能性が高まっており、それに備えて中朝の同盟関係を再確認することなどの狙いがあるものとみられる。

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タグ:朝鮮半島
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【野口裕之の軍事情勢】戦後最大のスパイ事件取材と在英亡命諜報機関員暗殺で見た露毒殺史  [世界の軍事情勢]

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野口裕之の軍事情勢】戦後最大のスパイ事件取材と在英亡命諜報機関員暗殺で見た露毒殺史   

3月18日、モスクワ中心部の広場で開かれた集会で演説するロシアのプーチン大統領(ロイター=共同)

 

 英国南部で亡命者として暮らしていたロシア諜報機関・連邦軍参謀本部情報総局(GRU)のセルゲイ・スクリパリ元大佐と娘のユリアさんが神経剤《ノビチョク》で襲撃されたが、四半世紀近く前に取材した忌まわしい事件が筆者の脳裏に忽然とよみがえった。

 英政府は、ロシア諜報機関が直接関与したか、ノビチョクをずさんに管理し暗殺者の手に渡ったかのいずれかだと断定した。ノビチョクは「高度な施設と専門知識を持つ国家でなければ製造できない」(英国連次席大使)化学兵器で、ソ連は1970~80年代に開発、受け継いだロシアが秘匿する。

 だが、筆者が1995年に追跡した同種の事件には状況証拠すらなかった。日本の戦後最大のスパイ事件が発覚した後、19年も経過して突然死を遂げる元外務省調査員の名前は、産経新聞の連載《戦後史開封》を担当した際入手した600ページにのぼる《部外秘》の捜査関係資料にあった。

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【野口裕之の軍事情勢】サヨナラ「孔子学院」米国は中国共産党の世界覇権の野望を危険と認識!?  [世界の軍事情勢]

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【野口裕之の軍事情勢】サヨナラ「孔子学院」米国は中国共産党の世界覇権の野望を危険と認識!? 

3月5日、中国・北京で開かれた全国人民代表会議の開幕イベントに出席した習近平国家主席(手前)=AP

 

 言っていることと、やっていることが大きくかけ離れている人は警戒される。とはいえ国家の場合は、国益に資するのであれば状況次第で許容されるが、中国の言行不一致は度を超している。習近平国家主席は20日、全国人民代表大会(国会に相当)閉幕日の演説で強い言葉を繰り返した。

 「祖国分裂の一切の行為は必ずや失敗し、人民の非難と歴史の懲罰を受ける」

 台湾統一工作で今後、侵攻も除外しない強硬策を断行する構えを示唆した。米国のドナルド・トランプ大統領は米国と台湾の閣僚や政府高官の相互交流を活発化する超党派の《台湾旅行法案》に署名し同法を成立(16日)させた。米国の対中外交の衝撃的大転換が念頭にあったに違いない。

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対話の先にある「米朝衝突」、最悪のシナリオから目を背けるな [世界の軍事情勢]

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 平昌五輪中は延期された米韓合同軍事演習だが、米軍は3月18日のパラリンピック閉会以降に実施を宣言している。

 北朝鮮の核攻撃能力は、近年その技術水準が確実に上昇している。2月8日に北朝鮮が実施した軍事パレードでは、その自信の表れが見えた。最新鋭のICBM(大陸間弾道ミサイル)「火星15型」などが華々しく披露され、昨年4月に実施された金日成主席生誕105年パレードと比較し、質的にも明らかに上回っていた。これまで短・中距離ミサイルについて多くの種類を保持し過剰感があったが、最近は射程距離ごとに機種を絞り合理化している。

 現時点では、「火星12型」が通常の弾道ミサイルより角度を上げて宇宙空間まで飛ばすロフテッド軌道での打ち上げに成功し、昨年9月の通常発射で約3700キロの水平飛行ができたことから、そのミサイル部分の戦力化は完成したと見ていいものの、核弾頭部分が未完成である。

 

 

 

 


タグ:米朝衝突
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【野口裕之の軍事情勢】米海軍の巨大病院船が極東に展開「裏任務」は朝鮮半島有事への最終準備!? [世界の軍事情勢]

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【野口裕之の軍事情勢】米海軍の巨大病院船が極東に展開「裏任務」は朝鮮半島有事への最終準備!?

ホワイトハウスで会談する訪朝した韓国大統領府の鄭義溶国家安保室長(左)とトランプ米大統領=8日、ワシントン(韓国大統領府提供・共同)

 

 偶然にしてはあまりにタイミングが良過ぎるので、「裏の任務」があると、筆者は疑っている。

 米海軍の病院船マーシーが6月に東京港に寄港する。この一報に接し、朝鮮半島有事に備えているのでは、との観測が頭から離れない。朝鮮労働党の金正恩委員長は平昌五輪と韓国の文在寅大統領の「北朝鮮好き」を利用し、米国のドナルド・トランプ大統領に対し米朝首脳会談を申し入れ、トランプ氏もとりあえずは受諾した。「5月末まで」と期限を切って。首脳会談自体が撤回され、または開催されても決裂すれば、6月のマーシーの出番となる…

 マーシー寄港は内閣府が2月下旬に公表し、安倍晋三首相も8日の参院予算委員会で明らかにした。首相は「船舶を利用した災害医療を考える機会にしたい。知見を生かし、大規模災害時の医療体制の確保を進めたい」と語った。それはそれで事実だろう。東日本大震災で沿岸部の病院機能がダウンし、病院船の導入を訴える与党議員連盟が寄港を要請してもいた。

 

 

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サウジ皇太子「イラン核武装ならわが国も」 米に強硬姿勢迫る 20日にトランプ氏と会談 [世界の軍事情勢]

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サウジ皇太子「イラン核武装ならわが国も」 米に強硬姿勢迫る 20日にトランプ氏と会談

サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子(ゲッティ=共同)

 

 【カイロ=佐藤貴生】サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子(32)は米CBSテレビとのインタビューで、「イランが核爆弾を開発したら、すぐに追随する」と述べた。ロイター通信などが15日に伝えた。

 皇太子は19日から訪米し、20日にトランプ大統領と会談予定。訪米を前に、イランの核開発を警戒するとともに、より強硬なイラン政策を米国に迫った形だ。中東ではイランの宿敵イスラエルが核を保有しているとされ、核開発競争が拡大することへの懸念が以前から指摘されていた。

 皇太子は「核爆弾を保有したいとは思っていない」と断った上で開発の可能性に言及した。また、「イランはサウジのライバルとはほど遠い」などと述べた。これに対し、イラン外務省報道官は「返答するに値しない」などと批判した。

 イスラム教スンニ派のサウジは、シーア派大国イランと対立し、イエメンなどで“代理戦争”を展開。トランプ氏は、2015年に欧米など6カ国とイランが結んだ核合意を破棄する可能性を示唆しており、皇太子は会談で、イランへの共闘姿勢を確認したい考えとみられる。


タグ:核武装
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米国で出てきた日本の専守防衛に異を唱える声 [世界の軍事情勢]

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米国で出てきた日本の専守防衛に異を唱える声

「日本の攻撃能力保持は東アジアの安定に寄与する」

2018.3.14(水) 古森 義久
米空母3隻、海上自衛隊と合同演習

西太平洋上で日米合同演習に参加する(手前から)海上自衛隊の護衛艦「まきなみ」「いなづま」、米海軍のミサイル巡洋艦「バンカーヒル」、駆逐艦「プレブル」。米海軍提供(2017年11月12日公開、資料写真)。(c)AFP/US NAVY/Mass Communication Specialist 1st Class Michael RUSSELL〔AFPBB News

 米国が中国の軍拡や北朝鮮の核武装への警戒を高めるにつれ、日本に対して防衛時の攻撃力を取得することへの期待が強まってきた。

 2月に開かれた米国議会の大規模な公聴会では、米国の官民代表から、日本の防衛時の攻撃能力保持は東アジア全体の安全保障に大きく寄与するという見解が示された。日本の年来の「専守防衛」では現在の脅威や危機に十分に対処できないという認識の表明である。

日本の攻撃能力保持は「歓迎すべきこと」

「日本は従来の防衛のみの政策を変更して攻撃能力を保持すべきだ」という主張は、2月15日に米国議会上下両院の政策諮問機関「米中経済安保調査委員会」が開いた公聴会で明らかにされた。

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米国が核戦力を保持し近代化させる「4つの理由」 [世界の軍事情勢]

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 2018年2月2日、米国防総省は、「米国の核態勢見直し(NPR)2018」を発表しました。その要点を以下に紹介します

(iStock.com/ChiccoDodiFC/Stocktrek Images/ Volodymyr Horbovyy/AndreyPopov/ Titova Elena)

 

 米国は、自国や同盟諸国の安全保障を第一に考え、将来世界から核兵器が廃絶されるまでは、近代的で柔軟な核能力を有する重要性を強調する

 前回の「NPR2010」以来、核の脅威は明らかに増大した。ロシアや中国は、保有兵器に新型の核能力を追加し、宇宙やサイバー空間を含め、一層攻撃的な行動をとるようになっている。北朝鮮は国連安保理の決議に違反して核兵器やミサイル開発を続けている。イランは包括的合同行動計画において自国の核開発の制約に合意した。しかし、同国は、その気になれば、1年以内に核兵器を開発するために必要な技術能力を保持している。

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タグ:米国
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知られざる韓国の軍事力拡大、日本の脅威にも [世界の軍事情勢]

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知られざる韓国の軍事力拡大、日本の脅威にも

原子力潜水艦の建造を進め、高い核開発能力を保有

2018.3.5(月) 矢野 義昭
韓国軍一般兵の月給が倍増、なお最低賃金を下回る

韓国・ソウルで、ガスマスクを付けて訓練に臨む兵士ら(2017年9月27日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / JUNG Yeon-Je〔AFPBB News

 日本国内では、北朝鮮の核・ミサイル開発の脅威と、韓国文在寅(ムン・ジェイン)政権の対北融和姿勢ばかりが注目され、今にも韓国が北朝鮮に併合されかねないような印象が強まっている。

 しかし、韓国はそれほど弱体な国なのか、その軍事政策や軍事力整備の実態については、意外に知られていない。

 米ドナルド・トランプ政権も昨年9月の電話による首脳会談以降、韓国がSSBN(弾道ミサイル搭載原子力潜水艦)を保有することを容認する方向に政策転換している。日本は、北朝鮮のみならず韓国に対してもどう備えるべきかが問われている。

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【サイバー潮流】2018年は国家レベルのサイバー攻撃が活発化の予想 ハッカー特定に「諜報も重要」 [世界の軍事情勢]

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【サイバー潮流】2018年は国家レベルのサイバー攻撃が活発化の予想 ハッカー特定に「諜報も重要」

 今年に入り、国家が関与するサイバー攻撃が相次いで判明した。2月だけでも、米ホワイトハウスが世界各地で損害を引き起こした昨年6月のサイバー攻撃についてロシア軍の関与を断定する声明を発表。北朝鮮のハッカー集団が日本の団体に攻撃を仕掛けたという分析も公表された。今後も国家レベルの攻撃が多発するとみられており、国の関与を特定する分析は必要不可欠だ。ただ、特定をめぐって根拠に乏しい情報が流れると、国同士の摩擦や紛争を引き起す恐れがあり、より慎重で正確な分析が求められる。(外信部 板東和正)

マルウェアで「指紋照合」

 「2018年には、国家レベルのサイバー攻撃がさらに活発化すると考えられる」

 米情報セキュリティー会社「ファイア・アイ」のマーティン・ホルステ氏(クラウド担当最高技術責任者)は昨年12月、同社が発表したリポートでそう述べた。

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