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【経済インサイド】自動運転は成功するか トヨタ+米ベンチャーなどの現在の取り組みを見てみると… [産業・技術]

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【経済インサイド】自動運転は成功するか トヨタ+米ベンチャーなどの現在の取り組みを見てみると…

ZMPは運転席に人がいない状態で公道を走らせる実証実験を行った=平成29年12月、東京都江東区(同社提供)

 

 米フォード・モーターや日産自動車など世界の自動車大手が、開催中の北米国際自動車ショーで電気自動車(EV)の大幅拡充を続々と表明する動きに呼応し、EVと同時に各社が注力する自動運転分野でも開発を促進するベンチャーなどの動きが加速してきた。

 先進自動車技術が集結する展示会「オートモーティブワールド」が1月17日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕。会場ではロボット開発ベンチャーのZMP(東京都文京区)が、最低限の人の関与で自動運転車を公道に走らせる実証実験の立案から車両を公道に走らせるまでの準備を一手に引き受けるサービスを売り込んだ。

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【スゴ技ニッポン】CO2を全く出さない「ゼロエミッション電動バス」開発が埼玉で進んでいた! [産業・技術]

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【スゴ技ニッポン】CO2を全く出さない「ゼロエミッション電動バス」開発が埼玉で進んでいた!

回生電力を電動バスに充電する仕組み

 

 住友商事は今秋にも、さいたま市などと共同で、電車がブレーキをかけたときに生まれる「回生電力」をエネルギー源として活用する「ゼロエミッション電動バス」の実証試験に乗り出す。ディーゼルエンジンではなく、未利用だった鉄道の回生電力を使うことで、二酸化炭素(CO2)を全く出さない電動バスの実現に挑戦する。2020年東京五輪・パラリンピックに合わせ、平成32年春の事業化を目指す根本義直交通・輸送インフラ事業部機材開発課長に抱負と課題を聞いた。

 --具体的な実証試験は

 「次世代蓄電池にためた回生電力を、パンタグラフ接触式の超急速充電器で電動バスに充電し、バスを運行する仕組みだ。埼玉高速鉄道の浦和美園駅に蓄電池や変電設備を設け、JRさいたま新都心駅を結ぶ電動バスに、5分以内で充電する」

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【びっくりサイエンス】宇宙から資源探査 高性能センサー「ひすい」開発大詰め 他国に先駆け鉱区取得 [産業・技術]

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【びっくりサイエンス】宇宙から資源探査 高性能センサー「ひすい」開発大詰め 他国に先駆け鉱区取得

ハイパースペクトルセンサー「ひすい」の完成予想図。石油などの資源探査に用いる(宇宙システム開発利用推進機構提供)

 

 資源が少ない日本にとって、石油などの安定供給が脅かされることは死活問題だ。鉱区の取得をはじめとした激しい国際競争で勝ち抜くには先手を打たねばならず、有力な手段として宇宙からの資源探査が期待されている。今後の鍵を握るのが、経済産業省が主導して平成31年度の打ち上げを目指す世界最高レベルのハイパースペクトルセンサー「ひすい」だ。

 ひすいは大きさが縦約150センチ、横約1メートル、高さ約140センチで直方体に近く、重さは約170キロ。経産省の委託を受けた宇宙システム開発利用推進機構(JSS)を通じ、NECやIHIエアロスペースが中心となって完成を目指している。開発費としては、少なくとも30年度までに150億円程度が投入される見通しだ。

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タグ:「ひすい」
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IoT活用でマスカット収穫量が10%アップ 栽培環境の「見える化」奏功 NTT東が装置販売 [産業・技術]

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IoT活用でマスカット収穫量が10%アップ 栽培環境の「見える化」奏功 NTT東が装置販売

IOT活用で栽培環境を「見える化」

 

 NTT東日本が山梨県山梨市で行った、モノのインターネット(IoT)を活用した農業分野での実証実験で、ブドウのひとつ「シャインマスカット」の収穫量が約10%増加したことが14日、分かった。温湿度など栽培環境の「見える化」を進め、勘に頼る部分が多かった農業分野での効率化が可能となったためだ。同社はIoTセンサー装置や電話でのサポートなどをパッケージにして、18日から販売を開始する。

 装置はビニールハウス内に設置し、温湿度、地温、日射量、土壌水分などを検知。光回線「フレッツ光」と無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」を通じて、利用者は数値をスマートフォンなどで確認する。

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タグ:IoT活用
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日本の出番だ! 「完全自動操船」で船舶事故撲滅へ [産業・技術]

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日本の出番だ! 「完全自動操船」で船舶事故撲滅へ

造船大国、日本は「上の上」を目指せ

2018.1.10(水) 桃田 健史
シミュレータの管理室。(「船舶の衝突リスク判断と自律操船に関する研究」に関する共同記者会見にて筆者撮影、以下同)

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「海事生産性革命」(i-Shipping) という言葉を聞いたことがあるだろうか。

 造船や海運の分野で、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)を駆使して新たな成長産業を創出しようという概念である。提唱しているのは国土交通省の海事局で、すでに政府の成長戦略に盛り込まれている重要課題だ。

 i-Shippingが対象とする分野は大きく3つある。

 第1は開発と設計で、デジタルツールによるシミュレーションの国際標準化などについて検討を行う。第2は建造で、コスト削減と品質向上を目指す。そして第3が運航だ。運航時のデータを活用した保守点検や自動運航船の実証事業を進めるとしている。

 国土交通省は、これら3つの分野に対して8つの研究開発支援事業を設定した。その中で注目度が高いのが「船舶の衝突リスク判断と自律操船に関する研究」だ。簡単に表現すれば、「船の自動運転」である。

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【スゴ技ニッポン】富士通が途上国・新興国に「世界最小・最高効率のACアダプター」を供与するワケ [産業・技術]

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【スゴ技ニッポン】富士通が途上国・新興国に「世界最小・最高効率のACアダプター」を供与するワケ

窒化ガリウム(GaN)を活用した高効率ACアダプター=東京都港区

 

 富士通は、保有する環境技術を途上国や新興国をはじめ広く国際社会に普及させる取り組みを加速させる。国連の世界知的所有権機関(WIPO、ワイポ)が運営する環境技術紹介システムを通じてスムーズな技術移転を目指す。日本のIT企業では初めてパートナー企業として同機関に参画。国連が掲げる「持続可能な開発目標」(SDGs=Sustainable Development Goals)の達成に貢献する。

 ワイポにパートナー企業として参画する日本企業は帝人に次いで2社目。富士通はこれまでの技術開発で培った専門性を生かし諮問会議への参加などで活動をリードしていく。

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【スゴ技ニッポン】“スポンジ”が透明に 京大発ベンチャーが開発した「窓用断熱材」がすごい  [産業・技術]

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【スゴ技ニッポン】“スポンジ”が透明に 京大発ベンチャーが開発した「窓用断熱材」がすごい 

板状に成型加工したティエムファクトリの透明な断熱材「SUFA(スーファ)」=東京都港区

 

 京都大学発の素材開発ベンチャー、ティエムファクトリ(東京都江東区)は、透明性が高い窓用断熱材を工業材料化する事業を本格的に始めた。京大との共同研究で、軽量で断熱性が極めて高い「エアロゲル」と呼ぶスポンジ状の発泡体を透明化。板状にして窓の断熱材として活用する。断熱材の名称は「SUFA(スーファ)」で、透明な窓にサンドイッチのように挟むだけで従来の断熱材をはるかにしのぐ効果が得られるという。実用化に向け、大手建材メーカーと共同開発を進めている山地正洋社長(41)に抱負を聞いた。

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【びっくりサイエンス】水中でレーザー無線LANが実現 動画もやり取り 潜水艦に搭載し防衛力強化も [産業・技術]

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【びっくりサイエンス】水中でレーザー無線LANが実現 動画もやり取り 潜水艦に搭載し防衛力強化も

海洋研究開発機構や島津製作所などが開発した「水中光無線通信」の送信機=27日、神奈川県横須賀市の海洋機構

 

 日本の四方を取り囲む海は、豊富な漁獲資源や天然資源の探査をはじめ、地震や津波の研究を進める上でも重要な領域だ。しかし、水中での通信は音波に限られ、一度に送れるデータの量は非常に限られてきた。海洋研究開発機構や島津製作所などが開発を進める「水中光無線通信」は、高出力の半導体レーザーを用いた“水中無線LAN”を実現。海洋試験にも成功し、実用化は目の前に迫っている。

 7月に静岡県沖の駿河湾で実施された試験では、海洋機構の深海無人探査機「かいこう」を利用。かいこうの機体を上下に分離し、水深約700メートルの「ランチャー部」と同約820メートルの「ビークル部」との間で通信を試みた。

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日本と同じ?米国の大規模農業は効率的ではなかった [産業・技術]

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日本と同じ?米国の大規模農業は効率的ではなかった

アメリカの農業~最先端の現場から(第3回)

2017.10.5(木) 有坪 民雄
米国ミズーリ州で農場を営むビル・ハンター氏とローラ・コリンズ氏の兄妹

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 米国農業と聞いて、読者が最初にイメージするのは、日本とは比較にならない広大な面積で行われる大規模農業であろう。大量生産ゆえ日本と違って生産される作物の価格も安く、これを根拠に日本の農業も大規模化を図るべきだと長らく叫ばれてきた。

 しかし、アメリカ農家の大部分は、日本同様、兼業農家であることを知っている人はどれだけいるだろうか? 規模こそ違うが、日本同様アメリカでも農業だけでは食えず、外に働きに出る農家が8割以上いる。

 この程度のことは訪米前にも私は知っていたが、似ているのはそれだけではなかった。大規模化のパターンも同様なのだ

 これに気がついたのは、イリノイ州の大規模農場、ウェント・ファームでクライメートコーポレーションの農業用気象分析システム「フィールドビュー」(FieldView)の説明を聞いていた時だ(前回のレポート「元グーグル社員が開発、農地監視システムの実力は?」を参照)。

 どこにどの程度雨が降ったのか、降雨量が色別に描かれている地図を見せて解説してくれていたのだが、何やら画面に四角い図形がたくさん描かれている(下の図)。まさか、これは同農場の畑の位置を示しているのか?

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運転前に生年月日入力を… 失敗するとエンジンかからず 認知機能チェック ドライブチェッCar 国内初のシステム [産業・技術]

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運転前に生年月日入力を… 失敗するとエンジンかからず 認知機能チェック ドライブチェッCar 国内初のシステム

セブンが開発したドライブチェッCar(同社提供)

 

 電子機器の開発や運転代行を営む「セブン」(埼玉県北本市)は運転する際に年月日や曜日を正しく入力しないと、車のエンジンをかけることができなくなる国内初の装置「ドライブチェッCar」を開発した。同社の三上正義社長は「高齢者が間違えているのを家族が見れば、運転免許証返納を促す機会になると思う。高齢者の事故が減少してほしい」と期待している。(宮野佳幸)

 ドライブチェッCarは、エンジンをかけるために使う装置。運転当日の日付や曜日などを正しく入力すると、セルモーターに電気を流すことができるようになり、エンジンを駆動させられる仕組みになっている。運転前に認知機能をチェックし、運転者に自覚してもらうのが目的だ。

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スパコンを超える「量子コンピューター」 超高速計算実現へ東大チームが新手法を考案 [産業・技術]

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スパコンを超える「量子コンピューター」 超高速計算実現へ東大チームが新手法を考案

 スーパーコンピューターを超える膨大な量の計算を瞬時にこなす「量子コンピューター」を、最小限の回路で作る新たな手法を考案したと、東京大の古沢明教授らのチームが21日付の米物理学会誌に発表した。

 量子コンピューターは世界で開発競争が繰り広げられているが、従来の手法は多数の回路が必要で、性能を高めようとすると大きくなり過ぎることが問題だった。新手法はループ状の一つの回路を繰り返し使う方式。機器の開発はこれからだが、小さくて済み、コスト抑制も見込めるという。

 量子コンピューターによる計算は、回路の中を通す原子やイオン、光の粒(光子)といった微小な粒を利用。これまでは数十個の粒を使った計算が限界だった。チームは、多数の光子を連ね、ループ状の回路を繰り返し周回させる手法を考案した。光子が回路を1周するたび、別の計算をさせるように制御する仕組みだという。

 

 


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お年寄りに朗報、聞きたい音が聞こえる骨伝導補聴具 [産業・技術]

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お年寄りに朗報、聞きたい音が聞こえる骨伝導補聴具

今までの10万倍もの情報が得られる新製品を開発した日本の中小企業

2017.9.14(木) 柏野 裕美
都内で耳の仕組みを説明するDCCの國司哲次社長

明瞭な聴こえを実現する骨伝導補聴具が登場

 「耳を作ってもらうよりこれが欲しい」

 生まれて初めて明瞭な音楽を聴いた高校1年生の少女は、「働いてお金を貯めて、来年には耳を作ってあげるからね」という母親にそう答えた。

 この女子高生は6000~1万人に1人が発症するとされる先天性小耳症を伴う外耳道閉鎖症の難聴を患う。生まれつき両耳とも耳の穴(外耳道)が形成されておらず、補聴器をつけることができない。

 加我君孝・東京大学名誉教授(国立病院機構東京医療センターセンター長)は、外耳道形成、鼓膜形成、耳小骨形成の第一人者だ。

 従来の補聴器よりも10万倍の音情報量を得られる磁歪素子を使う骨伝導補聴具を開発するディー・シー・シー(DCC、東京都文京区)の國司哲次社長と、外耳道閉鎖症の難聴児向けに補聴具を共同開発している(参考:「ゴールボールで日本女子金メダル、男子も銅メダル」http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50920)。

 共同開発は、國司さんが、鼓膜がなくても耳栓をしていても聴こえるヘッドホン型補聴具を開発したことがきっかけだった。

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【スゴ技ニッポン】欧米、中国は電気自動車シフト 日本のトヨタが仕掛けた究極エコカー「燃料電池車」に未来はあるか [産業・技術]

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【スゴ技ニッポン】欧米、中国は電気自動車シフト 日本のトヨタが仕掛けた究極エコカー「燃料電池車」に未来はあるか

燃料電池で動くフォークリフト(右)と水素輸送車。トヨタ自動車などが水素供給網の構築を目指す=7月12日、横浜市鶴見区のキリンビール横浜工場

 

 トヨタ自動車が究極のエコカーと位置づける燃料電池車(FCV)の普及に知恵を絞っている。乗用車だけでなくトラック、バスにも適用するほか、導入が進まない水素ステーションの整備には異業種と連携して取り組む。ただ欧州や中国では、電気自動車(EV)の普及を政策的に後押しする動きが急。EVが次のエコカーの本命となりつつある中で、トヨタがFCVの優先順位をどう捉え、対応するかは悩みどころだ。

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【びっくりサイエンス】野菜の鮮度を何カ月も保つ! 日本人が開発したノーベル賞級の「多孔性金属錯体」 世界が注目する驚きの性質とは [産業・技術]

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【びっくりサイエンス】野菜の鮮度を何カ月も保つ! 日本人が開発したノーベル賞級の「多孔性金属錯体」 世界が注目する驚きの性質とは

多孔性金属錯体の構造モデルとサンプル(京都大学高等研究院・物質-細胞統合システム拠点のホームページより)

 

 日本人が生み出したノーベル賞級の成果を応用し、野菜や果物を新鮮なまま何カ月も保存したり、ガスを臓器に運んで病気を治療したりといった革新的な技術が次々と登場している。鍵を握るのは「多孔性金属錯体(PCP)」と呼ばれる材料だ。実用化は欧米が先行しているが、日本も京都大発のベンチャー企業を中心に追い上げている。

2万3千種類のジャングルジム構造

 PCPは「多孔性材料」の一つで、1997年に発表した京都大の北川進特別教授はノーベル賞の有力候補に挙げられている。北川氏にやや遅れて開発に成功した米国の科学者が命名した「無機-有機骨格体(MOF)」とも呼ばれる。

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EVでも進むワイヤレス充電 [産業・技術]

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 今年後半、テスラがモデル3の発売を開始することで、米国はいよいよEV量産時代に突入しようとしている。現在テスラはEVの台数増に対応するため、特にカリフォルニア州内でチャージステーションの充実を急ピッチで進めているところだ。

 モデル3の登場で何が変わるのか。自動車業界アナリストによると「ユーズドのEV価格が大幅に下がり、2万ドル台となる可能性がある」上に、「3万ドル台のモデル3、GMボルトにより、2018年にはEVの平均価格とガソリン車の平均価格がほとんど変わらなくなる」という予測まで出ている。

(Justin Sullivan/Getty Images)

 

 しかし、やはりEV普及を拒むのはバッテリーの持続時間だ。いくらチャージステーションが充実しても、急速チャージでもかかる時間は30分程度。ドライブの途中に何度も30分以上の休憩を取る、さらにはチャージステーションを常に探さなければならない、というのがドライバー側には気持ちの上で負担となる。

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【経済インサイド】慶大が次世代交通システム構築へ意欲 リニアのライバル「ハイパーループ」 [産業・技術]

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【経済インサイド】慶大が次世代交通システム構築へ意欲 リニアのライバル「ハイパーループ」

慶大SDMの学生が開発した「ハイパーループ」用のポッド(車体)(慶大SDM提供)

 

 リニア中央新幹線に代表される超高速鉄道のライバルとなる可能性がある「ハイパーループ」。米宇宙ベンチャー、スペースXのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が2013年に提唱した次世代交通システムだ。早期実現を目指して15年に始まった学生向け技術コンペに、日本から唯一、慶応大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)の学生が参加。米国時間の27日、米ロサンゼルスで開かれる2次コンペに向けて準備を進めている。

低コストで車体開発

 スペースXが世界中の大学生を対象にした技術コンペ「ハイパーループ・ポッド・コンペティション」には、約120チームが参加。16年1月の1次審査「デザインステージ」を通過したのは「日本は慶大SDMだけだった」(狼嘉彰顧問)。この時点で絞り込まれたチームを含め、今年1月にロサンゼルス国際空港近くで開かれた1次コンペは約30チームが競い合った。

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【スゴ技ニッポン】世界初、海流発電の実証実験 資源乏しくも海洋国家の日本 実用化を目指せ!  [産業・技術]

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【スゴ技ニッポン】世界初、海流発電の実証実験 資源乏しくも海洋国家の日本 実用化を目指せ! 

IHIが公開した海流発電装置「かいりゅう」

 

 黒潮などの力で電気を作り出す「海流発電」の研究開発が進んでいる。IHIは8月、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と海流発電の実証実験を行う。海流発電の実験は世界初で、2020年にも実用化したい考え。資源が乏しく、四方を海に囲まれた海洋国家の日本だけに、実用化できれば巨大な恩恵を受けられそうだ。

設備稼働率60%超見込む

 「海流エネルギーを生活に役立てる第一歩を踏み出した。非常にうれしい」

 IHIとNEDOによる海流発電の実験実施に伴い、7月17日に鹿児島県いちき串木野市の串木野港で行われた記念式典。IHIの石戸利典副社長は出席者を前にそう抱負を述べた。

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【スゴ技ニッポン】余剰電力の有効活用で新機軸 太陽光と水素を建物のエネルギーに 3年後の五輪で世界に発信? [産業・技術]

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【スゴ技ニッポン】余剰電力の有効活用で新機軸 太陽光と水素を建物のエネルギーに 3年後の五輪で世界に発信?

 太陽光で発電した余剰電力で製造した水素を貯蔵し、必要に応じて電力と熱を取り出し建物に供給する-。清水建設は産業技術総合研究所と共同で、そんな建物付帯型の水素エネルギー利用システムの実証試験を今夏に始めた。来年3月まで運転し、システムの性能を検証する。大手ゼネコン各社が環境技術の売り込みにしのぎを削る中、同社は水素が燃料として広く利用される「水素社会」への対応で技術の優位性を高めたい考えだ。

CO2削減を追求

 「『CO2(二酸化炭素)フリー水素』というキーワードで技術開発にいち早く取り組み、可能性を示したい」

 同社技術研究所(東京都江東区)エネルギー技術センターの沼田茂生所長は、CO2の排出を伴わない水素製造で先頭を走り続けることに意欲を示した。

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【スゴ技ニッポン】工場内にも「水素社会」 トヨタが「ハイブリッド発電システム」実証実験 CO2排出ゼロ目指す [産業・技術]

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【スゴ技ニッポン】工場内にも「水素社会」 トヨタが「ハイブリッド発電システム」実証実験 CO2排出ゼロ目指す

 トヨタ自動車が燃料電池(FC)の活用を工場に広げている。4月に元町工場(愛知県豊田市)で、発電時に二酸化炭素(CO2)を排出しないFCを活用した「ハイブリッド発電システム」の実証実験を開始した。元町工場は部品などを運ぶフォークリフトのFC化も進めており、2050年に工場からのCO2排出ゼロを目指す。

 元町工場で稼働したのは、FCの一種「固体酸化物形燃料電池(SOFC)」を採用した発電システム。イオンの移動で電流を生じる「電解質」にセラミックスを使い発電効率は一般的に45~65%と、燃料電池車などに使われる「固体高分子形」(35~40%)を大きく上回る。一方で、作動温度が700~1000度と高温で、本格的な実用化に至っていない。

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【スゴ技ニッポン】製紙各社、“夢の素材”相次ぎ量産化 紙離れ背景に自動車市場開拓へ [産業・技術]

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【スゴ技ニッポン】製紙各社、“夢の素材”相次ぎ量産化 紙離れ背景に自動車市場開拓へ

王子ホールディングスが量産するCNFシート

 

 製紙各社が、夢の素材といわれるセルロースナノファイバー(CNF)の量産に相次ぎ乗り出している。日本製紙は石巻工場(宮城県石巻市)で4月下旬に世界最大級の量産設備を立ち上げ、王子ホールディングス(HD)なども近く量産に乗り出す。紙と同じく木材パルプから作るCNFは、軽いにもかかわらず強度があり、2030年には市場が1兆円規模に育つとの予測もある。各社では量産化で製造コストを引き下げ、ゆくゆくは巨大な需要が見込める自動車への採用を目指す考えだ。

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