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「みんな分かり合える」なんて大間違いだ [論評紹介]

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「みんな分かり合える」なんて大間違いだ

共感できない、伝わらないことの大事さが伝わる3作品

2017.8.12(土) 長江 貴士(さわや書店)

 昔から、ずっと考えていることがある。

「受け入れられないもの」「異質なもの」を、どう排除しないで日常に取り込んでいくか、ということだ。

 今の時代は、「共感できるもの」ばかりが広まってしまう世の中だ。昔から、当然そうだっただろうが、SNSなどの広がりによって、その傾向は加速度的に強まった。そのこと自体は、良いことだと思う。しかしその傾向が強まることで、「受け入れられないもの」「異質なもの」が、本人が意識しなくても自然と日常の中から排除されていってしまう、ということが、僕は怖いな、と感じられる。

 かつて学校というのは、気が合わない人間ともなんとか友人関係を結ぶ場だった。距離的に近い場所にいる人間としか出会う機会がなかった以上、共感しにくい相手ともどうにか折り合いをつける作法を、僕らは日常の中で身につけていったはずだ。

 しかし今は、学校で無理して友人を作らなくても、ネット上で気の合う仲間を見つけられる。そうなればなるほど、気の合わない人間と関わる意欲がどんどん薄れ、自分の周りには共感できるものしかない、という状況を生み出せる。それは怖いことなのだと僕は感じてしまうのだ。

 すれ違う、共感できない、理解できない・・・。そういう、現代では斬り捨てられてしまいがちなことの大事さが伝わる3作品を紹介しようと思う。

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日本の地方を元気にせよ、立ち上がった若者たち [論評紹介]

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日本の地方を元気にせよ、立ち上がった若者たち

活気ある町に蘇った島根県津和野町、支えたベンチャー

2017.8.7(月) 大曽根 衛
津和野町にあるFoundingBase事務所前にてメンバーと津和野町出身の若手リーダーと

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 津和野町は島根県南西部に位置する人口約7500人の山々に囲まれた小さな町である。

 山陰の小京都と言われ、かつては森鴎外など偉大な思想家も輩出した藩校など歴史と文化を兼ね備え、多くの観光客でにぎわった時期もあった。

 しかし、1970年代には1万5000人ほどいた人口も現在約半分にまで減少した。昨今は高校の存続も危ぶまれる状況となっていた。

 こう聞かされると、人口の流出が止まらない中山間地の典型的な自治体という印象だが、現実は全く逆。町を活性化させる様々な取り組みが効果的に働いて、エネルギーに満ちた地域となっている。

 過疎に悩む町から希望に満ちた町へ。その実現に大きな力となったのが、FoundingBase(東京都台東区)という2014年に設立された新しい会社だ。同社は人材育成と町づくりを両立させるために、佐々木喬志さんと林賢司さんの若い2人の共同経営者によって立ち上げられた。

 彼らが過疎に悩む町と契約してやる気ある若者を地域おこし協力隊として送り込み、町を活性化させた第1号が津和野町なのである。

 FoundingBaseが津和野町でまず取り組んだのが津和野町にある県立津和野高等学校の魅力化・改革だった。過疎化で定員割れが続いていた高校を魅力あるものにし、今年度は倍率1倍を超える209人の新入生を集めることに成功した。

 このほか、津和野町が抱える様々な課題を解決すべく協力隊のメンバーたちをサポートしてきた。その結果、地方自治体から活動費を受け取って1年から3年の任期で活動する地域おこし協力隊の期間が終了した後もそのまま町に残って起業する人が増えている。

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タグ:地方再生
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ベストセラー『サピエンス全史』を読む(下) [論評紹介]

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 世界的なベストセラーの下巻です。感想を一言で言えば、「著者の柔軟な発想に圧倒された」ということになります。平易な本ではありませんが、興味深いので、自然と読み進めることができました。以下、下線部分は著書の抜粋等、それ以外は評者の感想です。内容が多岐にわたるため、評者が恣意的にコメントしたい所だけを抜粋等していることをご了承下さい。

第12章 宗教という超人間的秩序

一神教は、宗教の歴史の圧倒的地位を占めてはいない。紀元前の世界には一神教信者はほとんどいなかった。また、仏教や儒教は、神への無関心が特徴である。

 日本人としては、特に違和感はありませんが、欧米の読者にとっては驚くべき事でしょうね。イスラエル人の著者にとっても、意外だったはずですね。

自由主義も社会主義も、人間至上主義という宗教であり、前者では自由を、後者では平等を守るという戒律が、最重要とされている。

 たしかに、「どうして自由や平等が大事なの?」と子供に聞かれても答えに困りますね。「理屈ではなく宗教だから」ということなのですね。

今ひとつの人間至上主義宗教は、一神教と縁を切った、ナチスの進化論的なものである。白色人種の優越性を説いていた人々も、同類であった。

 「劣等民族の皆殺し」が許されないことは当然です。しかし、「農作物に品種改良が行われているのだから、人間だって品種改良できるはず」というのは、論理的には正しいのでしょうね。それが「神への冒涜である」と考えるか否かは、宗教観なのかも知れませんね。それ以上に難しいのは、「何を改良と定義するのか」ということでしょう。宗教観からの議論なのでしょうか。時の権力者が改良の定義を決めてしまうのは怖いですね。様々な面で難しい問題ですが、人類の技術の進歩は、そうした検討を迫っているのでしょう。

 

 

 

 


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不快感にこそ幸せのヒントがあった [論評紹介]

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 かつて最貧国だったボリビアに住んでいるときが一番幸せだった。なぜだろうか? また、6年ほど前から国連が幸福度の国別ランキングを発表しているが、信頼に足るものなのだろうか? 地球の裏側から報告する。 

文明は最低限を満たせば、幸福とは無関係か

ボリビアの子供たち「旅行者を案内して小遣いもらっているけど、パパの友達だからお金はとらないよ」

 

 住んだのは、押し寄せる広大な緑の中で孤立した島のような何もない村だった。だが歯医者以外、最低限のものは揃っていた。教会、病院(派遣医1人)、小学校雑貨屋、鉄道の駅、バスケットコート、サッカーグランド、フットサル競技場。

 人々の住む住居は草木の間に点在していた。家々の庭には、京都の寺院の結界を思わせる棒や柵があったが、いつでも乗り越えることができた。電話もインターネットもないのだから、用事があれば実際に家を訪問し、人と会う必要があった。 

 家の中の居間にはベッドとラジカセがあるだけだった。テレビを持つ家は一軒だけだった。だが、電波が届かなかった。パラグアイかブラジルの放送局の電波をまれに捉えるのだが、画面に無数の縦線が入ってジージーと雑音がした。だから、口コミとラジオが外の世界との窓口だった。

 

 

 

 


タグ:幸福感
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どこに向かうのか?「欲望」が動かしてきた資本主義 [論評紹介]

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どこに向かうのか?「欲望」が動かしてきた資本主義

HONZ特選本『欲望の資本主義』

2017.5.9(火) HONZ
本当に読むに値する「おすすめ本」を紹介する書評サイト「HONZ」から選りすぐりの記事をお届けします。

(文:堀内 勉)

ゲーム理論の専門家で大阪大学准教授の安田洋祐氏がナビゲーターを務めるNHKドキュメンタリーの内容をまとめた本書『欲望の資本主義ルールが変わる時』は、およそ経済活動に関わる全てのビジネスマンにとってmust readの一冊である。

欲望の資本主義
作者:丸山 俊一
出版社:東洋経済新報社
発売日:2017-03-24

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番組の中では、コロンビア大学教授のジョセフ・スティグリッツ氏、スタンフォード大学教授のアルヴィン・ロス氏、『善と悪の経済学』(東洋経済新報社)の著者でチェコ総合銀行マクロ経済チーフストラテジストのトーマス・セドラチェク氏、ベンチャーキャピタリストでシェルパキャピタル共同創業者のスコット・スタンフォード氏、インドネシアのeコマース最大手「トコペディア」CEOのウィリアム・タヌウィジャヤ氏の5人が安田氏と対談しており、また、エマニュエル・トッド(歴史人口学者)、ルチル・シャルマ(モルガン・スタンレー・インベストメントマネージメント チーフストラテジスト)、ウィリアム・トラヌジャヤ(トコペディアCEO)、原丈人(デフタパートナーズグループ会長)、安永竜夫(三井物産社長)、小林喜光(三菱ケミカルホールディングス会長)も登場するが、本書ではその内、スティグリッツ氏、セドラチェク氏、スタンフォード氏の3人のインタビューが掲載されている。

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タグ:資本主義
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会社を危機から救った高田明氏の渾身の「伝え方」 [論評紹介]

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会社を危機から救った高田明氏の渾身の「伝え方」

「今」を起点に「未来」と「昔」へ目を向けた3冊の本

2017.4.8(土) 松本 大介
侍ジャパン、WBC決勝進出ならず ミスが響いて米国に敗戦

第4回ワールド・ベースボールクラシック準決勝、日本対米国。6回に三振を喫した筒香嘉智(2017年3月21日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Harry How〔AFPBB News

先日、サムライジャパンの終戦を見届けた。

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)本選前、プレミア12(12カ国のチームで争う国際大会)での敗戦と他国の代表と行われた強化試合を見ていて、小久保監督の采配も含め「こりゃダメだな」と期待はしぼんでいった。だが、本選の日本ラウンドが始まると、戦うごとに選手たちは強さと団結を増してゆき、こちらもいつの間にか引き込まれて、一戦、一戦、手に汗を握りながらテレビの前で応援した。

高いレベルにある選手たちの「必死」な野球はやはり面白く、マンネリ気味のペナントでは得られない興奮を覚えた。それだけに準決勝のアメリカ戦での惜敗は残念だったが、とても魅力的な“チーム“になったなと、悔しさよりも誇らしいような気持になった。

だが、実際にプレーした選手たちは、やはり悔しそうだった。敗戦後に呆然とグラウンドを見つめる選手たちは、胸中で何を思っていただろう。

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日本の医療崩壊を救った若き女性医師 [論評紹介]

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日本の医療崩壊を救った若き女性医師

新専門医制度を使った医局権力拡大に立ち向かい厚労大臣動かす

2017.4.4(火) 上 昌広
経口避妊薬の米発売から50年、誕生までのいきさつと今後の課題

経口避妊薬(写真)についても本文に登場する山本佳奈医師は記事を書いている〔AFPBB News

新専門医制度の議論が急展開しそうだ。3月9日の参院厚生労働委員会で、塩崎恭久厚労大臣は「必要に応じて、地域医療に従事する医師、地方自治体の首長を含めた場で、日本専門医機構に対して、抜本的な対応を求めていきたい」とコメントした。

厚労省関係者は「(日本専門医機構が拠り所とする)2013年度の専門医の在り方に関する検討会の報告書を上書きするための審議会を設置する方向で調整が進んでいる」と言う。

彼らが問題視するのは、プロフェッショナル・オートノミーを錦の御旗に、大学教授たちが独善的に医療制度を変更しようとしていることだ。

彼らの主張は、「すべての医師は専門医になるべきで、そのためには後期研修が必要。研修の場は大学病院が中心になるべきで、専門医の質を統制するため、統一した基準を儲けねばならない」というものだ。

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タグ:医療崩壊
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経常収支が黒字だから、日本は儲かっているのか [論評紹介]

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 国際収支統計が発表になり、日本の経常収支は大幅な黒字でした。これは、「日本株式会社」が儲かっているという嬉しいニュースなのでしょうか? 今回は、経常収支というものについて考えてみましょう。

(iStock)

経常収支という統計(経済初心者向け解説)

 経常収支という統計があります。これは、貿易収支、サービス収支、第一次所得収支、第二次所得収支を合計したものです。

 貿易収支は、財の輸出から輸入を差し引いたものです。貿易収支と呼ばれる統計は、もうひとつあります。通関統計の輸出から輸入を差し引いたものです。統計の作り方が微妙に異なっているため、数字が多少異なっています。正確なのは国際収支統計の中の貿易収支ですが、両者の差が小さいこと、通関統計の方が先に発表され、しかも内訳が細かく発表されること、などから、通関統計の方が注目されることが多いようです。

 サービス収支は、外国旅行客が日本で使った宿泊料、飲食代などから、日本人旅行客が海外で使った費用などを差し引いたものです。特許料なども含まれますし、外国企業の飛行機などを使った費用なども含まれます。

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タグ:経常収支
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「『妊婦ヌード』のススメ」がプチ炎上した理由 [論評紹介]

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 妊婦がマタニティヌードを撮るのは勝手だが、それを「反抗期の子どもにも効果的」と言うのはどうなのか。

iStock

気持ち悪い?「妊婦ヌードのススメ」

 先週末、プチ炎上していたのがAll Aboutに掲載されていた「『妊婦ヌード』のススメ」という記事だ。この記事は精神科医の斎藤環氏がツイッター上で「あまりにもきもちがわるいので炎上目的で投下します。誕生学代表による『妊婦ヌードのススメ』だそう」と言及したことによって、広く拡散された。

 プチ炎上していたとはいえ、記事自体は表題通り、さしたる情報もなくふんわりと妊婦ヌードを勧めるもの。女性誌の妊婦ヌード特集を100倍薄めたような内容で、正直なところ、さらっと一読する限りなら毒にも薬にもならないような記事だ。「誕生学」と、これにまつわる議論を知らない人からすると、炎上の理由がわかりづらい記事だと言える。よって、まず記事の内容について順を追って説明したい。

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タグ:妊婦ヌード
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最先端の分子生物学から、まず人間を考える [論評紹介]

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 後を引く本、というのがある。

 年明け早々、どうにも気になって後を引き、2度、3度取り出して部分読みをしたのは、中屋敷均著『ウイルスは生きている』。

(iStock)

 昨年の講談社科学出版賞を受賞したこの本は、私が取材・執筆を担当している月刊『ウェッジ』2月号の新刊クリップで取り上げ、筆者の中屋敷さん(神戸大学大学院教授)の研究室も訪ね、ご本人から話を聞いた。

 新刊の著者インタビューの記事として、何とか仕上げたわけである。

 しかし、内容であるネオウイルス学は分子生物学でも最先端の領域。対して当方は100パーセントの文系人間。書かれたことを読んでも、直接言葉を聞いても、正直な話、概要を大雑把に理解するのがやっとだった(ただし、中屋敷さんの名誉のために申し添えておけば、文章そのものは一般向けに噛み砕いた大変読みやすいものになっている)。

 細菌よりも小さい存在であるウイルスは、一般的に人間には、インフルエンザやエボラ出血熱などを引き起こす病原体である。

 そして生物学の常識では、ウイルスは「生物」ではなく「物質」と見なされてきた。

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【教えて!goo】オネエが斬る!草食系や絶食系が増えたんじゃない、女がソレを求めたのよ! [論評紹介]

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2017.1.28 15:00

【教えて!goo】オネエが斬る!草食系や絶食系が増えたんじゃない、女がソレを求めたのよ!

ロールキャベツ男子って…何ぞ? ※画像は「レタス男子」です、多分  

 若者の間で恋愛離れが進み、恋愛にガツガツしない草食系、はては恋愛に完全無関心の絶食系まで存在すると囁かれている。そうなると、肉食系ではない筆者みたいな女子はいつまで経っても彼氏ができない…。由々しき事態だ。こんな状況を打破するにはどうすればよいのか? オネエ恋愛アドバイザーのagari先生に聞いてみた。

草食系・絶食系は注目されていなかっただけ

 「草食系や絶食系が増えて困っているんです~っ」と、agari先生に泣きつくと、意外な答えが返ってきた。「まずね、草食系や絶食系が増えたと考えるのは間違いよ。元々いたんだけど、肉食系男子のインパクトに隠れて注目されていなかっただけなの。それが近年、ガツガツしていない男を女が求めるようになった。それでこれまで日の目を浴びてこなかった草食系男子に注目が集まるようになっただけよ」(agari先生)

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関心集める「墓じまい」「改葬」 少子化、価値観の変化が背景 [論評紹介]

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2017.1.27 10:30

関心集める「墓じまい」「改葬」 少子化、価値観の変化が背景

荒れ放題になった墓の前に立てられた告知。連絡がないと無縁墓として処理される=東京都台東区  

 遠方にあるお墓を閉じて、自分の生活圏に引っ越すことや、遺骨を納骨堂に納めることを考える人たちが増えている。いわゆる「墓じまい」「お墓の引っ越し」「改葬」だ。少子化や価値観の変化を背景に、これまで受け継いできた先祖代々のお墓や、将来自分が入るお墓が「無縁墓」扱いされかねない時代になっていることが背景だ。

増える無縁墓

 東京都台東区にある都立谷中霊園。10万平方メートル(東京ドーム2つ分)の敷地に、約7千の墓がある。休日には墓参りだけでなく、散策する人らが多く行き交う。

 そんな「にぎやか」な園内だが、注意して歩くと、脇に告知看板が立つ墓がちらほらあるのに気づく。多くは雑草が墓石を覆っている。いわば「無縁墓」に対して立てられているのだ。

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タグ:墓じまい
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【正論】年頭にあたり 若い世代に求めたい新しい知性 お茶の水女子大学名誉教授・外山滋比古 [論評紹介]

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2017.1.3 14:05

【正論】年頭にあたり 若い世代に求めたい新しい知性 お茶の水女子大学名誉教授・外山滋比古

外山滋比古氏

 長い日本の歴史を振り返ってみても、ここ30年、戦後70年ほどいい時代はなかったのではないかと思われる。おかげでいくら平和ボケをして、危ういことが近づいていても、“津波ノ心配ハアリマセン”というのに慣れて、緊張を欠いているのである。

 しかし、実際には、大変化が押し寄せている。それを無視するのは知的怠慢である。

 中高年の人に頼るわけにはいかない。ご苦労だが若い世代に出動していただくほかはない。

 ≪考えるとはどういうことか≫

 まず、知識中心主義から脱却してもらいたい。模倣主義を捨ててほしい。知識のみでは新しい文化を創ることはできない。模倣ではお手本の先へ出ることは不可能だからである。

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2017年に求人が増える最も旬な職業はアノ職業? [論評紹介]

ライフスタイル
2016.12.26

2017年に求人が増える最も旬な職業はアノ職業?
外資系人材紹介会社が調査・発表

BY

 2015年に「今の子どもたちの65%は、大学卒業時に、今は存在していない職業に就く」と予測を立てたのはキャシー・デビットソン(ニューヨーク市立大学大学院センター教授)。AIなどの進化で多くの仕事が自動化されるなどとも言われているが、2017年に求人が増える5つの職業を外資系人材紹介会社のヘイズ・スペシャル・リクルートメント・ジャパンが発表した。

2017年に求人が増える5つの職業

1.バイリンガルのカスタマーサポート
東京オリンピックを3年後に控え、旅行観光業界などによるバイリンガルのカスタマーサービスの求人が大幅に増える見通し。

2. インダストリアル・インターネット技術者
「インダストリアル・インターネット」は産業機械をインターネットと結びつけてビッグデータを解析し、顧客に新たな価値をもたらす製造業のIoT(IIoT)を指す。インダストリアル・インターネットの技術者には、機械の知識とデータサイエンティストのスキルが求められるので、求人が多い一方で必要なスキルを持った人材が極端に少ない「人材ミスマッチ」が深刻になると予想。

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【文芸時評1月号】文化が世界の形を決める 早稲田大学教授・石原千秋 [論評紹介]

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2016.12.25 09:20

【文芸時評1月号】文化が世界の形を決める 早稲田大学教授・石原千秋

石原千秋氏

 お餅を食べる季節になった。そこで、お餅の話から始めよう。

 かつてコンニャクゼリーが開発されて、子供が喜んで食べた。ところが、これをのどに詰まらせて死亡する事故が起きた。そこで、危険な食べ物という認識が広まり、業界はのどに詰まりにくいように自主的に改良した。のどに食べ物を詰まらせて死亡する事故は毎年4千件以上起きていると言う。コンニャクゼリーの事故は平均すると年に2件あるかないかだった。レアケースだったのだが、大きな問題となったのだ。

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給食費未納の子どもが給食を食べられないのは仕方ないのか [論評紹介]

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 昨年、埼玉県北本市の公立中学校が給食費を3カ月以上滞納する家庭の生徒に対し給食の提供を中止すると報じられた。これに対し、世間の反応は「保護者のモラルが欠如している」といった批判が相次いだ。果たしてこの裏側にはどのような問題が隠れているのか。

 『給食費未納 子どもの貧困と食生活格差』(光文社新書)を上梓し、子どもや女性の貧困等の調査研究を行っている鳫(がん)咲子・跡見学園女子大学マネジメント学部准教授に給食費未納と、その対応方策について話を聞いた。

――今年、三重県鈴鹿市の教育委員会が野菜の高騰により給食を2日間中止するとの方針を示し、その後撤回すると報じられました。また大阪市では給食費の滞納分を弁護士が回収し、回収額に応じた出来高制で報酬を支払う制度が11月から実施されるなど給食費未納が問題化しています。子どもと女性の貧困を研究している立場として、これらのニュースを聞いた時、どんな印象を受けましたか?

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タグ:給食費未納
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「働く理由」の見つけ方 [論評紹介]

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「働く理由」の見つけ方

どうすれば仕事に情熱をもてるのか?

2016.12.21(水) Coach's View
業績向上を目的とした組織改革や人材開発、リーダー開発の加速にむけたヒントを提供するコーチ・エィの「Coach's VIEW」から選りすぐりの記事をお届けします。

(文:コーチ・エィ?粟津恭一郎)

「仕事に情熱をもって取り組んでいますか?」と聞かれたら、あなたは何と答えますか。

調査会社のギャラップ社が50年に及び世界150カ国で行った調査によると、人の幸福度に最も大きな影響を及ぼしているのは、「仕事に情熱をもって取り組んでいるかどうか」なのだそうです。(※1)

この調査によると、仕事の幸福度が高いと人生の幸福度が2倍になります。しかし残念ながら「仕事に情熱をもって取り組んでいる」と答える人は3人に1人もいませんでした。

先日、私のエグゼクティブ・コーチングのクライアントが、自社の組織調査の設問に「あなたは仕事に情熱をもって取り組んでいますか?」という1項目を加えました。結果を見ると、他の部署と比べて突出して高いスコアになっている部署が1つありました。そこで私は、この組織長であるAさんにぜひインタビューをさせていただきたい、とお願いしました。

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タグ:働く理由
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絵と音楽、異なる互いの世界を融合させた姉妹 [論評紹介]

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 歯磨きや着替えなど子どもの生活シーンをユニークな絵と音楽で表現したアニメが、動画サイトで絶大な人気を集めている。作っているのは、ともに子育て中の姉妹のクリエーターユニット。身近でリアルな体験から発信する作品が、ネットを超えて飛び立とうとしている。
姉妹クリエーター・ユニット「東京ハイジ」
(左/ササキワカバ、右/ササキトモコ)

 You Tubeで発信してきた子ども向け動画の総再生回数が1億回を突破。それも日本だけでなく海外からも大反響をよび英語版も制作と、子育て世代からジワジワと火がついて、どんな人が作ってるの? とメディアが興味を持ち始めた。そんな流れで、インターネットの世界から一気にリアルな世界でその存在が注目されるようになった「東京ハイジ」は、ストーリー、音楽、歌を担当するのが姉のササキトモコ。絵や動画を担当しているのが妹のササキワカバ。6歳違いの姉妹ユニットの名前なのである。

 姉のトモコは、ゲームサウンドクリエーターとしては佐々木朋子の名前で知られた存在でもあるし、妹のワカバもイラストレーターとして子ども番組や絵本などで活躍しているプロ。個々に仕事をしているふたりが組んで創作活動する時が「東京ハイジ」になる。

 数々の作品の中でも4000万回以上再生されている横綱級が「はみがきのうた」だ。歯磨きを嫌がっていた子どもが自分から歯磨きをするようになったと大評判。同様に、出かけるときに着替えをしない子どもが、「へんしん! おでかけマン」を見せると喜んで着替えるようになるとか。つまり親がさせたいのに子どもが嫌がることを子どもが自らするようになる動画ということで、母親たちからの反響がすごいらしい。

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『君の名は。』が中国でも大ヒット その理由は [論評紹介]

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 日本のアニメ映画『君の名は。』が、日本だけでなく中国でも大ヒットしている。中国で最も成功した日本映画の記録を塗り替えた、その理由は何なのか。

有名なハリウッドスターや高額なスタントを使っているわけではないものの、12月初めの公開以来、興行収入は7800万ドル (約91億円)近くに達した。

なぜこれほど好調なのか? BBCのアシュリー・ニーム記者が探った。

現実逃避を求める中国ファンを魅了

新海誠監督(43)原作の『君の名は。』は、体が入れ替わる10代の男女2人の恋愛を描いている。

悲運の若きカップルがすれ違う幻想的なドラマが、中国の観客の想像力を掻き立てた。

その証拠に、中国の映画評価サイトの猫眼電影では、レビューの平均値が10点満点中、9.3点になっている。

映画ファンの1人、テイラーさんは「言葉にならないほど美しい映画で、ひとつひとつのショットがまるで絵画のようだった」と評価している。

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電力自由化がもたらす天国と地獄 [論評紹介]

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 英国の独立系と呼ばれる電力・ガス小売専業のGBエナジーが、11月26日に供給を停止した。いま供給を受けている16万の顧客への供給を継続するため事業者が電力ガス市場規制局により選定されたので供給は確保されているが、顧客は新事業者からの供給の切り替え時点に合わせ自宅のメータを読む作業を強いられるなど、結構面倒なことがあるようだ。

 1990年に電力業界の自由化を開始した英国では、1999年に小売の完全自由化が行われたが、その結果起こったことは供給の寡占化だった。大手6社と呼ばれる発電から小売まで行う事業者のシェアが上昇し、2000年代半ば以降家庭向け小売市場のほぼ100%を占めるようになる。

 自由化により寡占化が進んだ皮肉な結果を受け、エネルギー市場の管理当局は独立系と呼ばれる新ガス・電力会社に小売市場への参入を促し、競争環境を作り出すことに努めた。その結果2012年以降13社が新規にエネルギー市場に参入した。破綻したGBエナジーもこのうちの一社だった。

 市場に参入した新規参入者は、市場シェアを獲得するために既存のガス・電力会社よりも安い料金を提供したが、これが首を締める原因になった。日本でも360社を超える新電力が登録されているが、やがて英国と同様のことが起こる可能性がある。なぜ、新規参入者は供給停止に追い込まれたのか、その理由を見ると、日本の自由化市場の将来像が見えてくる

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タグ:電力自由化
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