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なぜ大学はそこまで「キャリア支援」に入れ込むのか? [教育論評]

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なぜ大学はそこまで「キャリア支援」に入れ込むのか?

大学のキャリア支援・教育はどこから来てどこに向かうのか(4)

2017.4.4(火) 児美川 孝一郎
キャリア教育・支援は、このまま進んで問題ないのだろうか。

?これまでの記事では、大学における「就職支援」が、2000年代以降、「キャリア支援・教育」へと拡張し、急速に普及してきた様子を明らかにした。

変化の様相をもう一度整理しておくと、以下のようになる。

変化の転換点は、2000年頃であるが、現時点に近くなればなるほど、多くの大学が「変化後」の取り組みに乗り出すようになり、支援そのものが分厚くなっていった。

キャリア支援・教育の花盛り?

かくして、今日の大学においては、学生に対する「キャリア支援・教育」が花盛りなのである。

試みに、文部科学省による「大学における教育内容等の改革状況について(平成26年度)」を見ると、学部段階で「キャリア教育を教育課程内で実施している大学」(=単位化された「キャリア教育科目」を設置している大学)は、715校(全大学の96.8%)に上り、「キャリア教育を教育課程外で実施している大学」(=少々紛らわしいが、本稿の用語では、教育課程外で「キャリア支援」を実施している大学)も、693校(93.8%)である。

まさに「キャリア支援・教育」の拡張は、飛ぶ鳥も落とす勢いで進んでいるわけであるが、はたしてそこに盲点はないのか。――いや、ないどころではなく、大いにあるというのが、筆者の見立てである。以下、この点について述べてみたい。

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日本の医療崩壊を救った若き女性医師 [論評紹介]

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日本の医療崩壊を救った若き女性医師

新専門医制度を使った医局権力拡大に立ち向かい厚労大臣動かす

2017.4.4(火) 上 昌広
経口避妊薬の米発売から50年、誕生までのいきさつと今後の課題

経口避妊薬(写真)についても本文に登場する山本佳奈医師は記事を書いている〔AFPBB News

新専門医制度の議論が急展開しそうだ。3月9日の参院厚生労働委員会で、塩崎恭久厚労大臣は「必要に応じて、地域医療に従事する医師、地方自治体の首長を含めた場で、日本専門医機構に対して、抜本的な対応を求めていきたい」とコメントした。

厚労省関係者は「(日本専門医機構が拠り所とする)2013年度の専門医の在り方に関する検討会の報告書を上書きするための審議会を設置する方向で調整が進んでいる」と言う。

彼らが問題視するのは、プロフェッショナル・オートノミーを錦の御旗に、大学教授たちが独善的に医療制度を変更しようとしていることだ。

彼らの主張は、「すべての医師は専門医になるべきで、そのためには後期研修が必要。研修の場は大学病院が中心になるべきで、専門医の質を統制するため、統一した基準を儲けねばならない」というものだ。

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タグ:医療崩壊
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