子育てはトラブルの連続。
「こうすればいい」「これが効く」情報が溢れすぎていて、何が正しいのかもわからない。
そんな悩みに答えるべく、この連載ではポイントをおさえた「70点のとり方」を専門家の方々に質問していきます。

質問:生後3カ月の子どもがいます。どうしても添い乳や添い寝をしないと寝てくれません。「添い寝をすると子どもが突然死しやすい!」と聞いたのですが、このまま続けていても大丈夫でしょうか?

答え:ぐっすり眠ったらベビーベッドに移すなど、硬めの布団で寝かせる工夫をしてみましょう。大変ですが寝かしつけのまま一緒に寝ないように気をつけましょう。

答える人 石橋涼子先生(石橋こどもクリニック院長)

石橋涼子(いしばし・りょうこ)
東京大学医学部卒業。大学での研修の後、NICU、総合病院、障害児施設などに勤務。1996年からまつしま産婦人科小児科病院(現・まつしま病院)小児科部長、2005年1月に東京・江戸川区小岩に石橋こどもクリニックを開院。

 まず「乳児突然死症候群」と「窒息」の違いをご説明します。

 乳児突然死症候群はおもに1歳未満の乳児が、とくに健康上の問題もなさそうなのに、睡眠中に突然死を起こす疾患のことです。原因ははっきり解明されていないのですが、うつぶせで寝た場合にそのリスクが高まり、仰向けではリスクが減少することがわかっています。

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